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「なぜ、私はぶちギレてしまうんだろう」を深めてみる

こんにちは!
きだみゆきです。

みなさんは気が長い方ですか?短い方ですか?
わたしは短気ではないけれど、怒ると歯止めが効かないタイプ。

実は昨日、ゲーム友達にぶちギレしてかなり暴言を吐いてしまいました。笑

わたしの暴言はかなり酷い方で、「おめぇ」とか「○○してんじゃねぇよ」みたいなことをものすごい剣幕で言ってしまうんですよね。

完全に輩です。

冷静になった今、なにがキッカケでキレてしまうのか?
どうしてエネルギーを削ってまでガンマ派全開になってしまうのか、考えてみました。

みなさんも自分の怒りのスイッチを思い出しながらお付き合いいただけると嬉しいです。

目次

自分が怒るパターンを知る

人が怒る時は怒りのスイッチがONになるトリガーが必ずあります。

今回、わたしが怒った出来事の詳細はくだらなすぎるので割愛しますが、シンプルにまとめると

  • 問題が起こったときに相手が自身の悪事を隠そうとする
  • その上で被害者ポジションもしくは神ポジションをとる

このふたつが重なった時に、怒りのスイッチが入ります。

例えば、ある会社でふたり一組のチームで営業にまわるとします。

Aさんは仕事をせずサボっています。
Bさんは真面目に働いていたけど、なかなか契約がとれません。

ある時、ふたりは上司に呼ばれて成績が悪いことを詰められました。

その時、Aさんは

A
実はBさんが営業先で失敗しちゃったことがあって・・・僕も一緒に謝罪に行ったりで大変だったんですよ~うんちゃらかんちゃら
と言いました。

そのとき、わたしがBさんだったら
オマエさぼってんだろ!そこ言わねぇでなに100%人のせいにしてんだよ?オラぁ
となってしまうんです。

上の例は相手が被害者ポジションをとったケースで、神ポジションをとる人の例だと、

A
僕はBさんが契約をとれるように色々アドバイスをしていたんですけど、なかなか伝わっていないみたいで・・・
ちゃんと指導します~

みたいなことを言います。

そんなこと言われた日には
だからオメェさぼってんだろ!僕はちゃんとしてます感出すんじゃねぇよ!
と思ってしまいます。

そしてそれをそのまま口にしてしまいます。
ごめんなさい。笑

みなさんが怒りMAXになるパターンはどんな時ですか?

怒りのトリガーの中に自分の本心が隠れてる

怒るという行動はものすごくエネルギーを使います。
エネルギーを使うということは「○○して欲しい」「○○で在りたい」という希望や信念が隠れているんです。

わたしの怒りのトリガーは

  • 問題が起こったときに相手が自身の悪事を隠そうとする
  • その上で被害者ポジションもしくは神ポジションをとる

このふたつが重なった時ですが、このトリガーの中には、

  • 真実をありのまま伝えたい
  • 自分の話を聞いてほしい

という希望と信念がありました。

被害者ポジションや神ポジションはわたしの中で「話を聞いてもらえる有利なポジション」という思い込みがあるので、そのポジションをとられることで、自分の話は優先的に聞いてもらえないだろう、と錯覚を起こしてしまいます。

だから必死でそこのポジションとるな!オマエ本当はズルいやつだろ、自覚しろ!と声を大にして言いたくなるんですね。笑

怒るのではなく自分の目的を果たすことに集中する

声を荒げて必死になればなるほど、相手も抵抗してくるので、自分の話を聞いてもらうということから遠ざかってしまいます。

ヒートアップしている時は自分の伝えたい言葉のピースがバラバラになっていて、話がまとまらない時もあります。

その結果、「言いたいこと言えなかったな」と不完全燃焼になります。
さらに暴言を吐いてしまったことへの罪悪感も残ります。

わたしが怒った時にやるべきことは冷静に「一回わたしの話を聞いて」と言えば良かっただけなんです。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

今思えば、自分が冷静になることで相手も話を聞いてくれただろうと思いますし、こんなに怒らなくても良かったな、と反省しています。

まとめ

今回、わたしがブチ切れしたことをきっかけに怒りのトリガーを明らかにして、自分の本心を探ってみました。

全く怒らずに生きるというのは難しいですが、自分のことが分かれば怒りをしずめることはできます。

怒ると爆発してしまう、テロリストのように身を削りながら相手を攻撃している、という方は怒りのトリガーから自分の本心をさがしてみてくださいね^^

それでは、また。

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