ブログで集客をしているなら誰もが一度はぶつかったことがある壁。
「今日のブログのネタ、どうしよう。」
とくにイベントなどの実績がない起業初期の段階で陥りやすいお悩みです。
一度はまってしまうと、毎日のようにブログのネタ探しをし、ブログ自体が苦痛でたまらなくなってしまいます。
そんなときに、この記事でご紹介する3つの要因を見直すだけで、ブログのネタが簡単に見つかり、スラスラと記事が書けるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
ブログのネタが見つからない根本原因から解決する3ステップ
ブログのネタが見つからない、ブログがスラスラ書けない、その要因は主に3つです。
- だれに向けて書いていいかわからない(根本原因)
- なにを書いていいかわからない(ネタ不足)
- どのように表現していいかわからない(脳内整理)
ブログが書けない理由はこの3つのうちのどれかに当てはまっています。
自分の理由はどこにあるか考えながら読んでいただけると嬉しいです。
1.ブログのネタが見つからない一番の要因は、ターゲット設定の曖昧さ
ブログになにを書いていいかわからないとき、真っ先に確認してほしいのは「誰になにを知ってもらいどうなってほしいのか」を整理することです。
とくにブログのネタが見つからないときは「だれに」の部分が明確でないことが根本原因になっていることが多いです。
なぜなら、「だれに」がわかっていないとその人が抱えるお悩みを想像することができないからです。
ブログはなにか悩みを抱えていて、情報を得たいときに見るものです。
ですから、ターゲットが抱えている悩みを想像することはブログを書くうえでとても重要なことなんです。
例えば、「起業したいと思っている地方に住む一児のママ」がターゲットだとして、その人が抱える悩みを想像してみましょう。
・子育てと仕事の両立がうまくできるか
・起業資金の捻出方法はあるか
・起業を家族に反対されたときの対処法
・地方で集客ができるのか
このようにお悩みを想像していきます。
さらに「SNSが苦手で起業したいけどまだサービスがない」など性格や状況を追加していくともっと書くべき記事が想像できるようになります。
ブログのネタに困ったときはどんな人がターゲットなのか改めて考えてみてください。
できるならターゲットをひとりに絞れるくらい具体的にすると良いでしょう。
2.ターゲットの悩みが思い浮かばないときはYahoo!知恵袋でリサーチ
ステップ1でターゲットを明確にしたあと、その人が抱える悩みが想像できないというときはYahoo!知恵袋などのお悩みを投稿するサイトでリサーチをしてみましょう。
ネット上には誰にも言えないような深いお悩みが投稿されています。
その投稿をヒントにブログ記事を書くのはリアリティがあるのでおすすめです。
リサーチをするときはターゲットが悩みを投稿する際に使うであろうキーワードで検索します。
3.ブログのタイトルに「○ステップ」「○つの法則」などの数字を入れる
ターゲット設定とお悩みのリサーチができたらタイトルを決めていざ投稿です。
でも、なかなか文章が出てこない、なんてこともよくあります。
そんなときはタイトルに「○ステップ」や「○つの法則」など数字を入れて、要点をあげてから文章を考えるスタイルに切り替えましょう。
そうすることでいきなり文章から入るのではなく、箇条書きから本文を考えることができるので脳内が整理され、文章が書きやすくなります。
追加したほうがいい文章なども思いつきやすくなるので、次に書くブログのネタを増やすこともできます。
また、この方法は読み手にとってもわかりやすく実践的なため、プロのライターがよく使う手法でもあります。
ブログ記事のおおまかな流れ
この手法を使ったときの記事の流れと見出しの付け方を表すとこんな感じです。
タイトル〈H1〉
導入文
タイトル〈H2〉
ステップに入るための前置き
ステップ1〈H3〉
ステップ2〈H3〉
ステップ3〈H3〉
補足〈H4〉
結論〈H2〉
まさに、今この記事も同じ流れで書いているので、参考にしてみてください。
まとめ
ブログのネタが見つからないときは、
- ターゲットをたったひとりに絞れるくらい明確にする。
- ターゲットのお悩みを投稿サイトでリサーチする。
- 書きやすい手法に切り替えて文章を書く。
このステップを試してみてください。